2008年11月29日土曜日
遼、巻き返し見せた!4アンダー10位タイ!
<カシオワールドオープンゴルフトーナメント 3日目>◇29日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,300ヤード・パー72) 高知県のKochi黒潮カントリークラブで開催されている、国内男子ツアー「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」の3日目。3アンダー14位タイでスタートした石川遼は前半2つスコアを落とすが、後半3バーディ・ノーボギーと巻き返しをみせた。【関連ニュース】 石川の持ち味であるドライバーショット。自身は「そのホールが良くても悪くても、次のホールに立ったらまた新しいスイングをしようという気持ちでドライバーを打っています。それがたまたま前半に安定していなくて、後半に安定してきた」と今日のラウンドを振り返った。安定してきたスイングで、後半3つのバーディを奪い、前日の14位タイから10位に浮上。「前半でつまずくことは良いことではないですけど、つまずいた時にスコアを落とさない選手になりたい」と粘り強さもついてきている。 首位とは大差で明日の最終日を迎えるが「目標は2桁を目指して」と最後まであきらめる様子はない。「明日(ドライバーが)曲がっちゃっても最後まで思い切り振り抜きます」と気持ちのいい答えが返ってきた。
2008年11月25日火曜日
救世主は“ナマズ”
ノリ弁に欠かせない白身魚のフライが、価格高騰から存亡の危機に立たされている。欧米の需要増や漁獲制限により、材料として多用されるスケトウダラはここ数年で倍に値上がった。そこで救世主(?)として立ち上がったのがナマズだ。大手水産会社は“代替魚”にナマズの一種で安いベトナム産淡水魚「バサ」に着目し、輸入量を大幅に増やす方針だ。 2006年にバサの輸入を始めた水産大手「マルハニチロホールディングス」傘下の「マルハニチロ水産」は、09年度に07年度比で3.5倍の850トンをベトナムから輸入する。現地の工場でフィレ切り身に加工して冷凍。輸入後は主に弁当チェーン、学校給食、ファミレスなどへフライ用として売り込んでいく。 バサは大きなもので体長1.5メートル、体重250キロの超大型淡水魚で、主にメコン川に生息し、カンボジア、ベトナムでは食用魚として親しまれている。特にベトナムではベトナム戦争後、日常的にナマズを食べるアメリカへの輸出用として養殖が盛んになった。
2008年11月20日木曜日
厳しいけど、チャンスはある
国内女子ツアーに3試合連続で出場する宮里藍。今週の「大王製紙エリエールレディスオープン」は、プロデビューした03年にプロとして初めて予選通過を果たして初賞金を貰い、さらに翌年の04年、続く05年と大会2連覇を飾った相性の良い大会だ。3年ぶりに同大会に戻ってきた宮里だが、今週は寒波の影響で水曜日は雪が降るまで気温が下がった。プロアマ戦が行われたこの日は、前日より風が弱まり寒さは和らいだが、それでも各選手は真冬並みの防寒対策でコースに出た。「寒くて、全然アイアンの距離感が合わなかったです」という宮里。「沖縄生まれですからね(苦笑)」と、寒さは人一倍苦手というが、「背中にカイロを張ったり、ジャケットをこまめに着たり、動きを多めに入れて体を暖めたり」と、必死で寒さと戦っていた。それでも、「ドライバーの調子はいいし、集中力が上がれば大丈夫だと思います」と試合に向けては前向きだ。この試合に勝てば、次週の国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の出場権を得ることが出来る。「厳しいけどチャンスはあるし、スタートダッシュが肝心です。初日のペアリングにも恵まれているし、良いラウンドが出来ると思う」という宮里は、上田桃子、大山志保という賞金女王コンビと同組で、初日を迎える。
2008年11月16日日曜日
静岡・太平洋C御殿場C
<男子ゴルフ:三井住友VISA太平洋マスターズ>◇3日目◇15日◇静岡・太平洋C御殿場C(7246ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝4000万円) 前日8位だった石川遼(17=パナソニック)は、6バーディー、3ボギーの69で回り、通算9アンダー207で、首位と6打差の4位に浮上した。 石川は前半に2ボギーをたたく苦しい展開だったが、後半に4連続を含む、6バーディーを奪う猛チャージで優勝戦線に生き残った。「途中で修正できるようになったのは、成長している部分かなと思う。まだ(優勝の可能性が)ないこともない。あきらめずにやっていきたい」と話した。
2008年11月8日土曜日
佐伯三貴、狙うは7匹!?
来季の米ツアー出場権を獲得できる「ミズノクラシック」で、勝利を目指している米ツアー挑戦組の大山志保と佐伯三貴。大会初日は佐伯が5アンダーのトップタイ、大山は3アンダーの5位タイと、揃って好スタートを切った。10 番スタートの佐伯は、前半2つのバーディを奪って折り返すと、後半も1番でバーディ。2番でこの日唯一のボギーを叩いたが、4番で1mにつけてすかさずバーディを取り返すと、5番、6番と連続チップインバーディ。同組の不動裕理も「入れるし、寄せるし、残りの2人は吸い取られているみたいだった」と、佐伯の爆発力に圧倒されていた。先週は腰痛の為、ツアーを欠場。しかし、今週もその爆弾は抱えたままだ。「何をやっても痛いですよ」というが、コースでそんな素振りを見せることはない。「この腰が壊れてもいい!(笑)」と、気迫で残り2日を乗り切る構えだ。周囲はこの試合に勝って、米ツアー出場権を掴んで…という青写真を描くが、それは本人が一番意識しているはず。だからなのか、「勝たなくちゃっていうのは無くて、勝ったらラッキーくらいです」と、努めてプレッシャーは遠ざけている。そんな、オンオフ切り替えの一環として、昨日は魚釣りに行ったという佐伯。「ハゼを6匹釣りましたよ」と、腕前もなかなかのようだ。偶然にも(?)今日のバーディ数も6。「じゃあ、今日は7匹釣ってきます!」と、しっかりとマイ釣竿の積まれた車にキャディバックを押し込んで、この日も颯爽と漁場へ向かった。
2008年10月29日水曜日
ルーチンに注目
ルーチン。決まり切った手続き、手順の意である。イチローが打席に入った直後、足の位置を決めバットを投手方向に掲げ、そこから捕手側への下の弧を描かせてトップに持っていく。そのとき、左手で右肩口のユニホームに触って“タメ”を作るしぐさ…。ナイキ誰でもご存じであろう。 一見、単純作業であるが、勝負の世界においては戦いに入る“準備”として極めて重要な要素として存在する。野球だけでなく、“間”があるスポーツではことさら大事になってくるようだ。 「これってリズムなんですね。これがきっちり決まると“次のプレー”が“見える”んです」。17歳のゴルファー、石川遼がこう話した。 2週間前、日本オープンで2位、先週のブリヂストンオープンでは24個のバーディー以上を奪い11アンダー(12位タイ)でその存在感を示した。恐るべし17歳は、家具その持ち味が飛ばし…のイメージがある。確かに今季のドライビング・ディスタンスは294・75メートルで2位は断然の飛ばし屋であるが、意外な“才能”はパッティング・アベレージである。1・4884は堂々のトップなのだ。
2008年9月22日月曜日
ツアープレーヤーたちのサービス精神
注目の組み合わせ、というのがある。たとえば、尾崎3兄弟の同組ラウンド。または青木功、ジャンボ尾崎、中嶋常幸のいわゆる“AON”の直接対決・・・。そんなとき、選手を追うカメラマンたちは、ぜひ3人とも同じフレームに収めたいと考える。しかし、そうそう上手くはいかない。偶然、一所に集まったときを狙ってカメラを向けても、誰か一人が背中を向けていたり、じっとうつむいたままだったり・・・。18ホールついて歩いてもけっきょく良いシーンが撮れずに徒労に終ったりする。あえて3人、お互いにくっつかないでおこうと相談しているのかと疑いたくなるほどだ(もちろん、そんなはずはないのだが)。だから、そんなカメラマンたちの気持ちを大いに察し、そちらのほうからベストショットを作ってくれようとする選手には思いのほか人気が集まる。その一人が杉原輝雄である。御年71歳。しかし関西のドンは大ベテランの矜持はつゆほども見せず、ツアーを盛り上げるためならばと、自ら道化を演じてみせるのだ。今週開幕の新規トーナメント「アジアパシフィックパナソニックオープン」は、8月に報道陣向けの事前のコース下見のラウンドと記者会見が行われたが、その際にも底知れぬサービス精神を見せたものだ。開催コースの大阪府・茨木カンツリー倶楽部は、ここでゴルフを覚えた杉原にとってはホームコースのようなもの。コースの“顔”として参加した杉原に同行したのは選手会長の宮本勝昌と、大会主催のパナソニック所属の石川遼。特に石川とは初の同組ラウンドで、報道陣の注目が集まっていた。16歳を相手にドンがどんな表情を見せるのか・・・。そんな期待を察しスタート前の練習場でさりげなく石川の背後に立ち、いざスタート後もあれやこれやと石川に他愛ないことを話しかけ、写真が撮りやすい位置に自らを置く。そればかりかその途中には、顔見知りのカメラマンのもとに寄ってきてそっと耳打ち。「もうこのくらいで大丈夫か?」。つまり「僕と遼クンの2ショット写真は十分に撮れたか」と、心配して聞いている。さらには「ほかにやっとくことあるか?」と、重ねて尋ねる親切さだ。
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