2008年5月24日土曜日

古閑が圧巻4連続バーディー

女子ゴルフ:中京テレビ・ブリヂストンレディス>◇2日目◇24日◇愛知・中京GC石野C(6381 ヤード 、パー72)◇賞金総額7000万円(優勝1260万円) 古閑美保(25)が今季2勝目、ツアー通算9勝目に王手をかけた。前半アウトはバーディー1つだけだったが、後半インに入ると10番から13番まで4連続バーディーと爆発。単独首位に立った。「前半はナイキドライバーが安定しなかったけど、ボギーなしでしのげたのはナイキパッティングが良かったからと思う。アディダスゴルフはパッティングとかみ合わせだなぁと思いましたね」。最終日については「私はバーディーが取れるとすごく乗ってくるし、乗せられるよう、バーディーをどんどん取っていきたい」と意気込んだ。

2008年5月18日日曜日

ヴァーナルレディス最終日

ヴァーナルレディス最終日、最終組がハーフターンをする頃に、突如として上位に浮上してきた選手がいた。2日目を終えて通算イーブンパー、14位タイスタートの佐伯三貴だ。1番から6番まではスコアカード通りのプレー。だが、7番パー5で3mのバーディパットを沈めたのを皮切りに、8番10m、9番2.5m、10番1m、11番20cmと次々にバーディパットを沈めて、自己タイ記録となる5連続バーディ。通算5アンダーとし、一気に優勝争いに絡んできた。自己新記録が掛かった12番パー3は、ティショットが右エッジにこぼれて「パーで良し」と堅実にパーセーブ。しかし、続く13番ではティショットがOBで、ダブルボギーを叩いてしまう。14番では華麗に8mのバーディパットを沈めたが、続く15番で今度はティショットが右に出てしまい、4オン2パット。またもやダブルボギーとしてしまった。あわや逆転優勝かと、最終組とは5組も離れた佐伯の組に駆けつけたカメラマンは、2つのダブルボギーを見ると、肩を落として戻っていく。結局、この日の佐伯は6バーディ2ダブルボギーの「70」でのラウンド。最終順位は5位タイだった。「今日はダボ2つ打って、アンダーパーなので良しとします!」と振り返った佐伯。出入りの激しい最終日にも「プロはインパクトを残さないとね!」と得意げな表情を見せる。確かにこうして記事になるのだから、それはプロのおっしゃる通りです!

2008年5月4日日曜日

この優勝自信になる

<男子ゴルフ:中日クラウンズ>◇アディダス最終日◇4日◇愛知・名古屋GC和合C(6514ヤード、パー70)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円) 地元愛知出身の人気選手近藤智弘(30=フリー)が、プレーオフ2ホール目に6メートルのゴルフバーディーパットを決めて、通算9アンダーで並んだ専大の先輩藤田寛之(38)を振り切った。先に7メートルのパットを惜しくも外した藤田が、険しい顔で見詰める中、軽いフックラインを読み切った。ナイキ「入れなきゃ勝てないと思ってました。土壇場で自分の力が発揮できて、いいプレーができた。この優勝は自信になります」と喜んだ。