2008年2月11日月曜日

ゴルフ大金星で初優勝!

ゴルフ欧州、アジア両ツアー共催のエマール-MGFインディアン・マスターズ最終ラウンド(現地時間10日、インド、デリーGC)。シューズ単独首位でスタートしたラファエル・ジャクリン(仏)に2打差5位タイで臨んだシブ・シャンカール・プラサド・チョウラシア(インド)が、出だし4ホールで3バーディを奪ってトップに躍り出た。 ナイキその後7、11番とバーディを重ねたチョウラシアは、5アンダー67をマークし通算9アンダーで先にホールアウト。ダミアン・マッグレイン(アイルランド)に2打差をつけてアジア、欧州両ツアーで初優勝という快挙を成し遂げた。 メンズ父がロイヤル・カルカッタGCのグリーンキーパーを務め、自身もそこでキャディとして働いていたチョウラシアは、夜中にコースにもぐりこんでプレーすることで技を磨いてここまで登りつめた。それだけに、アージュン・アトワル、ジーブ・ミルカ・シンに続くインド人の欧州ツアー優勝には感無量。アディダス「人生最大の出来事。予想もしていなかった。この気持ちは言葉にできない。まだ実感がないんだ」と、正直に告白した。 チョウラシアに4打差3位にホゼ・マニュエル・ララ(スペイン)、前日首位のジャクリンは、通算4アンダー4位タイ。また、世界ランク4位のアーニー・エルス(南ア)は、『9』を叩いて出遅れた第1ラウンドが最後まで響き、通算3アンダー6位タイに終わっている。

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