2008年3月16日日曜日

しっかりものの後輩とシード獲得を目指す本多弥麗

ゴルフ今週のトーナメント会場で、仲良く一緒に練習をしていた服部真夕と本多弥麗。昨年プロテストに合格した79期生同士の2人だ。同じ坂田塾出身とはいえ、愛知の服部と札幌の本多がお互いを知るようになったのは、メンズ本多が岐阜の大学に進学をした頃から。大学の試合で顔を合わせるようになったのがきっかけだという。大会2日目を終えて、2オーバーの36位で予選を通過した服部に対し、本多は「77」を叩いて通算7オーバー。「ドライバーからパターまで、全部ダメでした」と、あえなく予選落ちを喫してしまった。「テンパらなければ、ナイキ普通に良いアディダスゴルフが出来るのに」とは、服部からみた本多評。年齢では本多の方が3歳上なのだが、2人の間ではしっかりものの服部がお姉さん役になっている。「自分を追い込み過ぎているんですよね」との言葉に、「良く分かっている後輩なんです」と本多も頷くだけだった。プーマ07年のQTで92位だった本多は、今年はステップアップツアーを中心に競技をこなす。今のところレギュラーツアーで出場が決まっているのは、マンシングウェアレディースだけだという。「今年のQTでシード権を獲るのが目標です」という本多。スニーカー頼りになる後輩と早く同じ土俵に立ちたいところだ。

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