2008年4月12日土曜日

女子オープン

「スタジオアリス女子オープン」初日。ゴルフ ゴルフショップ韓国勢が上位に名を連ねる中、日本人最高位となる2位タイに食い込んだのが森山江理子だ。2000年にプロ入り後、賞金ランク最高位は2006年の55位。未だシード権を獲得していない森山は、今シーズンもQTランク上位の資格により出場している。この森山、今まで辿ってきたキャリアが実にユニークだ。18歳から20歳までは印刷会社、20歳から26歳までは商事に勤務。その後、派遣会社に移った27歳から本格的にゴルフを始め、33歳でプロテストに合格。コースで研修時代を送ることなく、オフィスレディからプロゴルファーへの転進を果たした。「当時はゴルフが面白くてしょうがなかった。でも、今思えば恐ろしいですよね」と振り返る。40歳を迎えて結婚した2007年シーズン、ナイキ スニーカー シューズ獲得賞金はゼロに終わった。しかし、「大変ですけど、やはりOL時代では味わえない楽しさがあります」と、未練はない。「結婚してダメになったとは思われたくない」と話す森山。今大会で掲げる目標は、「初の最終日、最終組」だ。

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