2009年1月11日日曜日

マー君 えりちゃんのラブ光線に大人の対応

楽天の田中将大投手(20)が10日、4月に開幕する関西独立リーグ・神戸の“ナックルボーラー女子高生”吉田えり投手(16)と神戸市内で日本赤十字社の「はたちの献血キャンペーン」イベントに参加した。 控室では、かねて田中ファンを公言していた現役女子高生プロの吉田から田中の野球カードが詰まったファイルにサインをねだられ、トークショーでも「緊張して(自分が)ヤカンみたいになっているんです。夢のよう…」と顔を赤らめた吉田に見つめられた。田中はそんな積極的な“攻め”に苦笑いしながらも「どこか抜けているところがあって面白い。1人のファンとして楽しみにしている。連絡先の交換?大丈夫です。アドバイスとかできればいい」と兄のような優しさを見せた。 ステージ上でのキャッチボールでは「いたずら心でやっちゃいました」と得意球のナックルを投げ込んできた吉田に驚いた表情を見せながら「挑戦的だなと思った」とにやり。今後の合同自主トレの可能性については「含みは持たせておきます。将来的にできればいい」と大人の対応だ。マウンド上での心得を質問されると「自分の考えをしっかり持っていなくてはいけない。相手に気持ちで絶対負けないことも大事」と真剣な表情でアドバイス。初の“直接対決”では終始、プロの先輩、はたちの余裕を見せつけていた。 ≪マー君等身大パネルをゲット≫吉田はイベント後、赤十字社が献血キャンペーン用で作製した田中の等身大パネルをゲット。「考えがしっかりしていて凄い」と最後までメロメロだったが、自身の話になると「経験したことのないところを目指す」と初の女子プロ野球選手として闘志満々。今後は横浜・三浦との合同自主トレを行うなどして2月上旬には神戸で自主トレ、3月1日からのキャンプに参加する

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