2009年2月15日日曜日

米女子ゴルフ

米女子ゴルフツアー開幕戦ナイキシューズ SBSオープン第2日(13日、米ハワイ州カフク、タートルベイ・パーマー・コース=パー72) 5位から出た上田桃子(22)=ソニー=は2バーディー、1ボギーの71をマーク。通算5アンダーで首位に3打差の4位となり、逆転優勝へ好位置につけた。宮里藍(23)=サントリー=は70とスコアを伸ばし、ナイキスニーカー2アンダー。35位から9位に浮上した。プロデビュー戦の宮里美香(19)=フリー=は80と乱れ、79と崩れた大山志保(31)=オンワード樫山=とともに6オーバーの60位でかろうじて予選通過。ミシェル・ウィーとアンジェラ・スタンフォード(ともに米国)が8アンダーで首位に並んだ。 プーマスニーカー首位へ3打差として迎える最終日。桃子がリベンジを果たす時がやってきた。1番、フェアウエーからの第2打をピン横1メートルにつける会心のショットを披露してバーディー発進。9番パー5ではティーショットを左にコンバーススニーカー曲げ、第2打を右のラフへ打ち込みピンチを迎えるも、そこから2メートルに寄せてバーディーを奪った。「ロングはティーショット、セカンドをミスしても、3打目をアディダススニーカー良しとすればいい」と強風に苦しんだ選手が多い中、粘りのゴルフを貫いた。 昨年のこの大会では、最終日を首位に1打差の最終組で臨み、アニカ・ソレンスタムと優勝争いを演じた。16番まで女王に食らいつくも、17番でボギーを叩き結局5位。「相手は誰であれ関係ない。去年の自分にリベンジするために帰ってきた」この1年の成長ぶりを思う存分見せつけ、悔しさを晴らすつもりだ。

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