2008年12月11日木曜日

ラブラブモード封印

明日から開幕する男子、女子、シニアツアーの対抗戦「日立3ツアーズチャンピオンシップ」を前に、出場選手全員による公式会見が開かれたが、女子チームからは早くもハンディキャップに対する不満の声が漏れ始めた。総ヤーデージは、男子が7031ヤード、シニアは6718ヤード、女子は6040ヤードに設定されており、男子と女子の差は1000ヤード近い。しかし、女子チームのキャプテン・福嶋晃子が「ティが(男子と)あまり離れていなかった」と言えば、賞金女王の古閑美保も「本当に1000ヤード違いますか?いや、そんなに離れていないと思う」と、目を丸くする。男子、シニアチームの同情を誘うかのような発言だが、裏を返せば女子チームの勝利に対する強いこだわりとも言えるだろう。それは、「プロゴルファーだから、スタートしたら勝ちたいと思って真剣勝負でやる」という古閑の言葉も裏付けている。昨年の女子チームは最下位に沈んだだけに、なんとしても2連敗は避けたいところだ

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